クリニック案内

アクセス

  • 電車
    JR水沢駅から徒歩10分

  • バス
    大町停留所から徒歩5分

医院名
医療法人社団 桜井医院
院長
岩崎 雅
住所
〒023-0054
岩手県奥州市水沢字吉小路3番地
診療科目
皮膚科・漢方内科・内科
  • 当院では漢方診療も取り入れて診療を行っております。
    皮膚にみられた症状をあらゆる角度から検討し、その人にあった治療法を選択していきます。その一環として、体質的な面に着目して治療していく一つの方法が漢方療法です。
電話番号
0197-23-7151
メールアドレス
hifuka@sakurai-clinic.or.jp
連絡方法
※お電話でのお問い合わせは通常通り受け付けております。
※メールについて
仕事の都合上、返答するのに多少お時間がかかり、メールを下さった皆様に、大変ご迷惑をおかけしております。今後なるべく早く返答できますよう、改善していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。

足爪矯正(保険外)

 爪をカットして痛みを取り除くのではなく、爪自身の巻きを矯正する治療法です。矯正自体にはほとんど痛みはなく、 矯正中でも日常生活には影響ありません。巻き爪を放っておくと痛みで歩き方が不自然になり膝、腰を痛める原因にもなりますので、早めの矯正をお勧めしております。痛みがでない場合でも、痛みが出る前の矯正が大切です。
 当院では、爪の両端に穴をあけ、超弾性ワイヤーを通し、真っ直ぐに戻ろうとする特性を利用し、爪を平らにする方法 を用いています。1~2ヶ月で付け替えが必要となります。

爪矯正 価格表

初診料7,000円
再診療
2,000円
処置
1,000円/指

たとえば・・・

  • 初診で両足の親指に超弾性ワイヤーを用いると・・・・・・
    初診料 7,000円 + 超弾性ワイヤー 4,000円 + 処置 1,000円/指×2 = 13,000円
    残りの超弾性ワイヤー持ち帰り。

  • 1~2ヵ月後に爪が伸びて、超弾性ワイヤーを持ってくると・・・・・・
    再診療 2,000円 + 処置 1,000円/指×2 = 4,000円    となります。

足爪に関するQ&A

健康保険は使えますか?安くなりますか?

保険は効きません。費用は決められたもので安くはなりません。

プレートやワイヤーをつけたまま、運動したりお風呂に入れますか?

可能です。しかし、膿がある場合は、お風呂は控えたほうがよいです。
風船のように真っ赤に膨らんでいる場合は、医療機関で膿を出すことをお勧めします。

親指以外の指にもできますか?

可能です。親指よりも小さいので、難しい事がありますが矯正できます。

再発はあるんですか?

再発することもありますが、一度矯正されれば再発し難しなります。

超弾性ワイヤーを再使用できますか?

一度入れたワイヤーは再使用できません。しかし、初めに使うワイヤーがある程度長いので3~4回使用できます。

足爪に関して

『水沢医師会報』2002年10月号掲載より

陥入爪、彎曲爪について"

 患者さんが何科にかかったらいいのか結構迷っているのが爪の疾患です。幸い私の恩師、西山茂夫先生が爪の病気も得意とされていた関係で“門前の小僧”のように教えて頂いて今随分役に立っています。

  さて、爪に関するトラブルでよく見られるのが爪白癬と彎曲爪、それに伴っての陥入爪の多くは、歩き過ぎたり、靴が合わなかったりで起こってきます。大抵は過度の運動を避けてもらい、靴を自分の足に合わせて、消毒や抗生剤軟膏の外用をして頂くと良くなってしまいます。少し治り難くなると抗生剤を内服して様子をみることにしています。

  しかし、さらに難治になって長びき、肉芽も出てくると痛みもさらに強くなって大へんです。以前はこんな時まず爪甲側縁を切るようにし、必要に応じて液体窒素や硝酸銀で肉芽を処理していました。いよいよそれでダメなら爪母部分をフェノールで処理する爪郭形成術を行っていました。爪郭形成術では爪母の処理が成否のカギとなりますがフェノール法で幸いに失敗したことはありませんでした。でも今ではその手術もしなくなってしまいました。最後に爪郭形成術を行ったのは他院で鬼塚法による爪郭形成術が完全でなくて側縁に小さな爪が出て来たものの再手術で、かれこれ半年前になります。

  それでは今どうしているかですが、患部の爪に特殊な超弾性ワイヤーを挿入することにしています。ただしワイヤーを挿入するには爪の先端が趾軟部から2mm以上伸びていないとできません。また、炎症をおこしている時に無理に挿入しようとすると患者は大分痛がります。したがって、まず前述のような保存的療法で炎症をできるだけ抑えて、また同時に爪を伸ばすように指導しています。この方法によって手術をどうしてもしなければならない患者は今のところいなくなってしまいました。

  弾性ワイヤーによる“爪矯正”の方法は日大の整形外科講師の町田英一先生の考案によるものですが、たまたま彼のことを雑誌で偶然見つけ多少学生時代に面識のあった人だったので早速お願いして教えて頂いたのがキッカケでした。彼はこの他、形状記憶合金プレートを使う方法も行っていますが、材料にお金がかかり、弾性ワイヤーよりも扱いが面倒で、彼自信も爪が伸びるまでの繋ぎ的に使っていたので採用するのはやめました。そんな訳で爪はできるだけ切らないようにしています。ましてや抜爪などは問題外です。爪は抜いてしまうと抜いた爪以上の爪は生えてきません。さらに爪を抜くことは患者にとってかなりの苦痛です。さらには爪が無くなることで歩き方や膝、さらには肩こりといろいろと不調が出てくるようです。

  最後に爪白癬について一言。今良く用いられる内服薬はラミシールとイトリゾールです。いずれも販売前の治験段階からのお付き合いで、大学病院時代に友人に無理矢理誘われて「真菌外来」を担当していたからです。いずれも肝障害が稀にみられ、自分でもそれぞれで経験しました。使う際には定期的な肝機能チェックを忘れないようにしてください。また後者は併用禁忌薬剤が多数ありますのでその点も気をつけてください。当然のことですが爪が白く厚くなっているからと言って爪白癬とは限りませんので・・・・。